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中毒疹

”中毒”疹というと、なにかの中毒による皮膚症状と思われるかもしれませんが、原因不明の全身に皮疹が出現する皮膚疾患の総称です

顔やからだの広い範囲に、左右対称に、赤い発疹が多発する病気です。かゆみを伴うこともあります。

原因の多くは、ウイルスや溶連菌などの感染症、薬剤などですが、原因は特定できないことが多いです。

特徴的な皮膚症状の場合は、ウイルスの種類が特定できることがあり、麻疹(はしか)、風疹、水痘などの病名に変わります。

薬剤が原因の場合は薬疹といい、重症化することもあるため、早めに原因薬剤の中止と治療が必要です。

また、発熱や倦怠感などの全身症状がある場合は、症状に応じた検査や治療を行う必要があるため、早めの受診をおすすめいたします。

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