お知らせ

2024.06.01

医療のデジタル化に向けたご理解とご協力のお願い

医療のデジタル化の推進について

 現在、厚生労働省が旗振り役となり、医療分野のデジタル化による質の向上や生産性の向上(医療DX=医療デジタルトランスフォーメーション)が進められています。
 2024年6月時点で、健康保険証の有効性の即時確認や、他院での処方状況の共有、国民健康保険被保険者向けの特定健診の結果情報の共有など、徐々にデジタル化の取り組みが進んでいます。また今後、処方箋の電子化(一部医療期間では既に開始済み)や、電子カルテ情報の共有などに取り組みを広げていくことが計画されています。
 これら医療DXの進展により、患者さまご自身が産まれてから現在までの保健医療データを一元的に把握できるので健康増進に繋がること、医療機関間での診療情報の共有により切れ目なく質の高い医療が提供できること、保健医療データを用いた健康サービスや治験を進めることなどが期待されています。

 詳細は、厚生労働省HP「医療DXについて」をご確認下さい。



富士見スキンクリニック飯田橋での取り組みについて

 富士見スキンクリニック飯田橋では、2021年の開院以来、医療のデジタル化の取り組みを推進しており、便利、かつ、安心してご受診頂ける環境を整えております。

  • インターネット経由で24時間、予約の取得や変更ができます
  • 予約時に問診票を記入することで、来院後の待ち時間が少なくなります
  • 会計精算機を導入しており、会計時の待ち時間が少なくなります
  • 他院での処方状況、特定健診の結果を踏まえ、より質の高い診療を行っています



皆様へのお願い

 来院時の健康保険情報の確認方法が、これまでの健康保険証の原本確認から大幅にリニューアルされます。これに伴い、今後ご受診される際は、患者さまの皆様に3点ご協力をお願いいたします。

お願いごと(1) マイナンバーカードをご持参下さい

 当院を受診される際には、必ずマイナンバーカードをご持参下さい。
 なお、当院ではマイナンバーカードはお預かりいたしませんので、ご自身で読み取り機にかざして保険証情報の提出をお願い致します。

お願いごと(2) 医療証は必ず原本をご持参下さい

 地方自治体の発行する医療証は、まだオンライン資格確認やマイナンバーカード受付に対応していません。
 東京都内の18歳未満の患者さま、障害者/一人親などの医療証をお持ちの患者さまなど、医療証をご利用される方は、必ず原本をご持参下さい。

※当院では生活保護医療券の受診には対応していません。

お願いごと(3) マイナンバーカードを使っての保険情報提示にご協力下さい。

 今後、ご来院頂いた際、マイナンバーカードを患者さまご自身でリーダーにかざして頂き、顔認証(もしくは暗証番号認証)を用いて、保険証情報を当院にお送り頂く流れになります。ご来院頂いた際、保険証とは異なり、当院ではマイナンバーカードをお預かりすることはありません。

 当院にご来院頂いた際は、まず診察券を受付にご提示いただき、番号札をお受け取り下さい。(初診の際はその旨受付にお伝え下さい。)その後、マイナンバーカードリーダーを使って、保険証情報をご提示頂く操作をお願い致します。

医療DX推進体制整備加算の算定について

医療DXの推進に向けての費用を捻出するため、「医療DX推進体制整備加算」を2024年6月より算定いたします。健康保険を利用した初診の際、会計時に医療DX推進体制整備加算として8点(3割自己負担の場合、20円~30円)が加算されます。
ご理解とご協力のほど、何卒よろしくお願い致します。

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