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AGA 男性型脱毛症

AGA 男性型脱毛症について

男性によくみられる髪の毛が薄くなる状態のことです。思春期以後にはじまり、早いと20歳代前半から頭髪が薄くなり、年齢とともに進行します。日本人成人男性の約3人に一人が男性型脱毛症になります。

AGA 男性型脱毛症の原因について

ジヒドロテストステロン(DHT)という、ヘアサイクルの成長期を短くする物質が原因と考えられています。DHTは、テストステロンから産生される活性が高い男性ホルモンの一種です。一般的に男性ホルモンは、髭や胸毛などの毛を濃くする方向に働きますが、前頭部や頭頂部などの毛においては、逆の現象を引き起こします。
DHTの作用で成長期が短くなることにより、髪の毛が長く太く成長する前に抜けてしまいます。十分に育たない細く短い髪の毛が多くなると全体としてうす毛が目立つようになります。また、毛を作ることを休止してしまう毛包も増えていきます。

治療について

進行すると治療しても治りにくいことが知られています。症状が出始めたら、早めに治療した方が、効果が高くなります。いずれの治療でも、効果を実感するのに4~6か月程度は必要で、やめるともとに戻ってしまいますので、継続して使ってください。いずれも、健康保険は使えません。

塗り薬 ミノキシジル

ドラッグストアで販売されているリアップ(ミノキシジル5%)などの主成分で、毛包に直接作用して発毛、育毛効果を発揮します。
当院では、15%という高濃度で、かぶれやすい原因のプロピレングリコールを含まない、Dualgen-15 (デュアルゲン-15)を取り扱っております。1日1回、付属のスポイトで1mlをとり、塗布してください。

飲み薬 デュタステリド

5αリダクターゼという酵素の働きを阻害することによって、AGAの原因物質であるDHTの生成を抑制する効果が認められています。当院では、ザガーロのジェネリックを取り扱っております。

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